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一瓶の毒薬を

ガラスを噛み砕くように生きる。 遠くの島で響いて終わらぬ歓声と、すぐ近くの始まらないエイトビート。私は決定的な刹那が来るのを待望していた。そして、同時に訪れる決定的な言葉を何より恐れていた。重厚で空気を含んでいる、まるで相反するかのような性…